新型コロナと一緒に生きる

新型コロナ(COVID-19)は終息するのか!?身の回りで起こっていることを記録してみる。

100年続く満員電車

東京の新型コロナ新規感染者数が197人になった。

全国の新型コロナ新規感染者数は833人になった。

全国の新型コロナ死亡者(前日比)が+5人になった。

 

満員電車の話。都内の通勤電車は痛勤電車と言われるほど混んでいる。

「東京の名物 満員電車 いつまで経ってものれやしねえ 乗るにゃけんか腰 命がけ」

1918年の東京節という歌の一節だそうだ。なんと100年前!100年も前から満員電車だったということが驚きである。

そして、新型コロナが流行し、この風景が改善された!緊急事態宣言が出ていた頃は言うまでもなく、今でも新型コロナ流行の前に比べたら圧倒的に減っている。正常値といえる。新型コロナによって改善された事象の一つである。

とはいうものの、新型コロナが終息すれば元に戻るのは早いし、そうなることは目に見えている。そこでダイナミックプライシングという時間帯によって金額を変えることが検討されているとのこと。何時〜何時は100円、何時〜何時は200円というようになるのだろうか。それはそれで面白い。その場合、定期券の計算はどうなるのだろう?もう定期券という選択肢がなくなって、単に前金制になるのかも知れない。50000円分買うと5000円プラスで付いてくる!というような。

リモートワークとオンライン授業が定着したら、郊外や田舎を好む人も増えてくるので必然的に都心での満員電車が緩和されてくるかも知れない。田舎に子育て世代や若者が増え、過疎化が進んでいた町や村に人が戻り、狭い日本の領土が効率的に利用され・・・と良い方向に進む可能性はありそうだ。とはいえ、人がそれほど早く今までの習慣を手放すことができるものだろうか?田舎の人は新しい人々を受け入れることはできるだろうか?都心と田舎の文化の違い、考え方の違い、人々の衝突が増え、人の増加により自然破壊が進み、山崩れなどの災害が増え・・・と悪い方向に進む可能性もある。何をどう選択していくか、試されているなぁ。